お客様
スゥエーデンPiteå市のNordtool社は1971年に設立され、当初はSandvik社向けの木材カッターを生産していました。今同社は工具のリーディングカンパニーに成長しています。
問題/対象
Piteå市郊外の小さな町Öjebyn にあるNordtool社は現場を汚すオイルミストと油煙に長年悩んでいました。その主な発生源はベッド型フライス機でした。”ポイント対応型”と称されるフィルター装置が既に装備されていましたが、汚れた空気を吸いあげることができず煙流出につながっていました。加工機が数台同時稼働する時は、作業環境が劣悪となるため、お客様はアブソーレントに援助を求めました。
解決策
アブソーレントの専門チームが現場で計測を行った結果、現在あるフィルター装置は加工機に対して能力、容量ともに不足している事が判明しました。アブソーレントはポイント型フィルター装置が問題であると判断し、加工機内に空気遮断カーテンを設置することを提案しました。これが問題を解決しました。空気は加工機からダクト配管でA•mist40TFに集まります。
結果
設置してから2年間フィルター装置はメンテフリーで稼働し続け、フィルターカセット交換もありませんでした。お客様は作業環境は劇的に改善されたことを実感しました。従業員の方たちの健康状態は改善し、機械はきれいになり、一方保全コストは下がりました。お客様は新規加工機の導入を検討しており、アブソーレントとのさらなる協業を望んでいます。
以下は工場長のAnders Abrahamssonさんのコメントです。
– アブソーレントが熱意をもって工場フィルター装置の問題解決に当たってくれたことに感銘しました。結果は素晴らしい！作業員は全員満足で本件は本当のサクセスストーリーだと思っています！ –
