お客様
スゥエーデンTorshälla 市とLångshyttan市にあるオートクンプステンレス社はフィンランドに母体のあるステンレスのリーディングカンパニーです。
問題/対象
オートクンプステンレス社は同社の圧延工程、研削工程の油煙解消にアブソーレントを幾度も起用しています。最初のコンタクトは1996年でした。その時代にお客様はバッグタイプと電気集塵タイプ両方のフィルター装置を使用していましたが、空気清浄度はあがらずバッグは3週間の頻度で交換が必要でした。この状態に困ったお客様はアブソーレントにアプローチしました。
解決策
アブソーレントの最初の仕事はTorshälla工場でした。アブソーレント製品ODR (現A•smoke)との比較のかたちでバッグタイプの評価が徹底的に行われました。バッグタイプの結果が思わしくないことから、お客様は1997年にODR 20 000を導入しました。続けて同じ年にLångshyttan工場に圧延板加工時の油煙除去の目的でODR 60 000が導入されました。3年後の2000年にはLångshyttans 工場の冷間圧延工程にODR 60 000が2台導入されました。Torshälla工場でもさらに2003年にODR 72 000 が圧延工程に導入されまいた。そして2006年にはLångshyttan工場にODR 60 000 が導入されました。
結果
導入されたアブソーレントフィルター装置は全て優れた性能を発揮しました。オートクンプステンレス社はフィルター装置導入のタイミングでは常にアブソーレントを選ぶようになりました。以前はバッグを3週間毎に交換していましたが、アブソーレントのフィルター装置では、唯一1997年に導入されたODR 20 000のフィルターを17年後に交換したのみです!他の装置は今でもフィルター交換なく稼働中です!
以下は保全課長のHåkan Moreliusさんのコメントです。
-非効率、保全コスト高は過去の話です。この結果にとても満足しています。-